MMEX Q&A
Q1. サポートされてる移行元と移行先のExchange 組織を教えて下さい。
A1. サポートされてるExchange 組織は下記の通りです。(2019/6現在)
Exchange Server 2003 SP2以上
Exchange Server 2007 SP2以上
Exchange Server 2010 SP2Rollup 6 以上
Exchange 2013 Cumulative Update 10 (CU10) 以上
Exchange 2016
Exchange 2019
Microsoft Office 365 (Wave 15 edition) – 移行先のみ
Q2. 移行期間中、Exchangeユーザが会議室や備品などの予約を移行元でも、移行先でも、支障なく使用できますか?
A2. はい。メールボックスの同期機能があるため、移行元で更新された会議予約、備品を移行先へ更新します。
また、メールボックスを切り替え後、移行先で更新された会議予約、備品を移行元へ更新を行います。
Q3. Exchangeユーザが移行元で使用していた、仕訳ルールや表示設定などのOutlookプロファイルを移行先へ移行できますか?
A3. はい。MMEXには、CPUU(Client Profile Update Utility)ツールが含まれており、移行元から移行先へOutlookプロファイルを更新することができます。
Q4. CPUU(Client Profile Update Utility)ツールのシステム要件を教えて下さい。
A4. CPUU(Client Profile Update Utility)ツールが対応しているOSとOutlookは下記の通りです。
(2019/6現在)
OS: Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, Windows 10
Outlook: Outlook 2010, Outlook 2013, Outlook 2016, Outlook 2019
Q5. 複数のOutlookプロファイル(自分のアカウント+他のユーザーアカウント)を持っているユーザーがおりますが、
CPUUで複数のOutlookプロファイルを移行できますか?
A5. はい、可能です。既定のプロファイルもしくは、既定でない場合はログオンユーザーと紐づくプロファイルが切り替わります。
Q6. 予定表のアクセス権も同期されますか?
A6. はい。予定表のアクセス権(既定、匿名など)は全て移行されます。
また、予定表のアクセス権に移行元のユーザが設定されていた場合、移行先で移行先の
ユーザに付け替えを行います。
Q7. 同期を特定の曜日や夜間のみだけ行うことは可能でしょうか?
A7. はい。同期を特定の曜日や夜間のみだけ行うことも可能です。
Q8. Exchangeハイブリッド構成での移行も検討していますが、MMEXの優位点があればあわせて教えてください。
A8. MMEXの優位点は下記の通りです。
・組織間の移行を段階的に行うことができ、ユーザへの影響を最小限に抑えることができます。
・カレンダー同期機能があるので、移行元で更新された会議、備品予約を移行先へ更新します。
メールボックスを移行先に切り替え後、ユーザは移行元のExchangeと同様に会議室や備品の予約ができ、
移行先で更新された会議、備品予約を移行元へ更新します。これにより、移行元ユーザおよび移行先ユーザは同じ
会議予約、備品を参照できます。
・メールボックス、Outlookプロファイルの切り替えおよび切り戻しが可能です。
・移行後オンプレExchangeを撤去できます。
Q9. オンプレExchangeにあるLinked MailboxをOffice 365へ移行を検討しておりますが、対応しておりますか?
A9. はい。対応しております。