NVP00036

NetVault Backup (NVBU) でVMware ESXのバックアップを行うには、大きく分けて下記4種類の方法から選択することが可能です。

【A】 VMware Pluginを使用し、VADPを使ってバックアップを行う方法 (詳細は製品FAQ番号 NVP00056)

【B】 VMware Pluginを使用し、VCB構成のバックアップを行う方法 (詳細は製品FAQ番号 NVP00032 構成方法 2&3)

【C】 VMware Pluginを使用し、非VCB構成のバックアップを行う方法 (詳細は製品FAQ番号 NVP00032 構成方法 1)

【D】 VMware Pluginを使用せず、仮想マシンにNVBUクライアントをインストールしてバックアップを行う方法 (詳細は製品FAQ番号 NVP00019)

下表をご覧いただき、ご利用の環境に合わせて最適なバックアップ手法を選択してください。

※1： VMware Plugin Enterprise Editionライセンスを1つ購入するだけで、VMware ESXの数に依存することなく、VMware ESXサーバのバックアップ／リストアが行えます。

※2： VMware Plugin for VCB Proxy Serverライセンスを1つ購入するだけで、VMware ESXの数に依存することなく、VMware ESXサーバのバックアップ／リストアが行えます。

※3： VMware Plugin v1.1以降では、VSS対応のアプリケーションに対し、バックアップの前にVSSベースのスナップショットを実行してバックアップを行うことが可能です。ただし、毎日のバックアップ運用において、【A】や【B】の毎回スナップショットを使用したフルバックアップではデータ量が大きくなり効率が悪くなる場合もあります。その場合は、【D】の方法で、SQL Server APM等、各アプリケーションに対応したAPMを使用してオンライン・バックアップを行ってください。

※4： vSphere 4のシステム・データのバックアップを行う場合は、NetVault Tips! 2012/02-#101をご覧ください。尚、 vSphere 4の場合、ESXiではご利用いただけません。

※5： vSphere 5のシステム・データのバックアップを行う場合は、FAQ番号 NVP00072 vSphere 5.xのシステムをBMR Offlineでバックアップ・リストアできますか? をご覧ください。