VMware Pluginを使ってみよう! 【VCB構成/SANモード/イメージ・レベル編】 |
2008年6月にVMware Pluginが新しくリリースされました。このプラグインを使用すると、VCB (VMware Consolidated Backup) 構成の場合でも、非VCB構成の場合でも、ユーザが、複雑なスクリプトを作成することなく、NetVault BackupのGUIからVMware ESX環境のデータ保護を簡単に行うことを可能にします。 今回のTipsでは、このVMware Pluginを使用し、VCB構成 (SANモード) 時に、イメージ・レベルでバックアップ/リストアを行う方法をご紹介します。イメージ・レベルのリストアには、(A) COS-lessリストアと、(B) COS-baseリストア の2種類があります。 (A) COS-lessリストアの場合: VCB Proxyサーバには、NetVault Backup 8.1がサーバとしてインストールされており、このサーバにバックアップ・デバイスを接続している構成が既に完了しているものとして解説していきます (この構成を構築する手順の詳細に関しましては、NetVault Backup 8.x簡単設定ガイドをご参照ください。)
今度は、ESXサーバのConsole OSを使用したCOS-baseリストアを行います。COS-baseリストアを行う場合、ESXサーバ自身にNetVault Backupクライアントをインストールし、そのESXサーバをNetVault BackupクライアントとしてNetVault Backupサーバ (NVBサーバ) の管理対象マシンとして追加し、さらに、ESXサーバにVMware Pluginをインストールしておく必要があります。
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